カブトムシ幼虫の糞を肥料に
カブトムシの幼虫を育てた方はご存知だと思いますが、幼虫は成虫になるまでに、かなりの糞を排出します。
普通は、12月くらいにマット交換をしてあげると、幼虫は新しいマットを食べて更に大きくなります。
が、うちはそんな事はしません。
理由は2つ。
1つは、飼育ケースが衣装ケースなので、マット交換すると結構な経費がかかります。
趣味でやっているので、バカでっかいカブトムシをブリードする気は最初からありません。
そこそこ大きくなれば、十分です。
理由2つ目は、毎年写真のように糞を振るいに掛けて取り除いているから、マットを使い回せるのです。
毎年繰り返すと、マットの栄養素がなくなると思われる人がいるでしょう。
でも、大丈夫。
うちは、ゼリー用のクヌギ台や転倒防止用のクヌギの木を細かく裂いて、カブトムシの幼虫マットに混ぜ込んでいるのです。
今年はノコギリクワガタのブリードにも挑戦したので、産卵セットの朽ち木も裂いてから混ぜ込みました。
こうすると、カブトムシは結構大きくなります。
うちは、取り除いた糞を庭の芝に撒いて、肥料代わりにしています。
まさに一石二鳥です。
上の写真も大量のカブトムシの糞です。
これが良い肥料になるんですね。
来年も元気なカブトムシに会えるのが楽しみです。
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